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そらみたことか

生きてるように生きたい

20170227

休日明けの月曜こそ人生で何度となく訪れながら一向に克服できないものの一つだ。今日もまた全力を振り絞ってなんとかベッドを抜け出してシャワーで無理やり脳みそを目ざめさせることから1日が始まる。6時過ぎに起きた時にはもうすでに夜から朝へと空は確実に白んでいて、真冬のそれとは違う明るさなのだけれど、床は寒い。というか冷たい。部屋が暖房で温まるのが先か、出勤の準備が終わるのが先か、というのは長年競われていることではあるが、それに結論を出してしまうと、何かが終わってしまうような寂しさの予感がするのでそれには触れずに、まだ冬の寒さの弛まぬ仙台の通勤が始まる。いつもの電車がいろんな人生のあれやこれやで若干遅れながらも、大量の社会人をいつものようにコンパクトシティ仙台に送り込んでその中の1人である。午後から山形で会議だというのに一文字も書かれていない会議資料を朝一でえいやっとやっつけて、昼前に立ち食いそばでエネルギーチャージしてからの仙台発山形行き高速バスらいどおん。たった15分の自分パートのための会議がどれだけの意味があるのかはさておき、会社たる人生はこうやって今日も回って行くのだ。流れで山形で飲みこれまた人々を運ぶ夜の高速バスに揺られて仙台に向かう。バスの中では誰一人周りを気にすることなどなくそれぞれの人生をただひたすらに生き続けている。眼に映るのは対向車のヘッドライトと、漆黒の闇。こんなことを書いてる時は唐突な寂しさに心が押しつぶされそうなときだったりするのだが。街の明かりが見えるころにはすっかり忘れてただぼんやりと車窓を眺めていたりするものなのだ。人生は大体がそんな感じの適当で出来ている。いい意味で。