そらみたことか

生きてるように生きたい

ルーティンに殺される。

離れてみると見える話。
今年7月に入社してからずっと携わってきたチームから異動になって別のチームに配属になった。研修も兼ねていつもと違う役割でいわばちょっと離れたところから見てみることが出来ている。
人が多ければ管理工数も増えるし役割分担が必要なので業務はなるべくルーティン化して自動的に回るようにして無駄を削ぎ落としていくものだけど、そのルーティンが肥大化して逆に身動き取れなくなる、っていうことが現場で起きているのが見えてきた。元も子もない。何か問題が発生すれば対処のための仕組みを導入してそれをルーティン化して進捗管理とチェックアクションするって当たり前なんだけど、要はマネジメント不在状態。限られた人数で作業だけを増やしたらそりゃ大変だから、セットで優先順位つけて取捨選択するなり、工夫して作業簡略化するなりすればいいものを愚直にやりたがる人が多すぎる。やりたがるっていうか、単純に方法を知らないだけな気がするけど。
リソースを上手く割り当てるのがマネジメントですからね。

早い話、もっと力抜けよ。ってこと。

ま、客観視できるポジションで俯瞰と熟考できる能力の人きちんと置かないとチームマネジメント機能しなくなる典型。

道のりは長そうだけど先が見えてれば光はあり、ってとこかなあ。