PARCO劇場で「母に欲す」観てきた。
マシーン日記以来の観劇なので実に1年4ヶ月ぶりの芝居。三浦さんの芝居、てなるとポツドールの愛の渦以来じゃないかな?、映画化されましたけど、オリジナルっていつだっけ?月日の流れの早さを感じてしまうね。
月1で東京に遊びに来てはいてもなかなか観る機会がなく、今や1年に一本観るか観ないかに落ちぶれている。映画や音楽よりも好きって気持ちは変わってないつもりなのに。
で、今回。
やっぱり芝居を観る、となると数日前から心がザワザワして来ますね。
PARCOのエレベーターで9Fまで連れて行かれる間にテンションもだだ上がり。
劇場入ってまず驚いたのが上演時間。まさかの二幕3時間越え!
リハビリみたいなもんなのに…との心配をしましたが…終わってみればいらぬ心配でした。面白かった。
母の葬儀に出れなくて絶望する兄、田舎でずっと生活してる弟とのぶつかりと絆、新しい母候補(ニュー母ちゃん)を受け入れようとする葛藤…それから…
飽きることなく観れて時間の長さは気にならなかった。昔に誰かが言った、日常の中の非日常、まさにその言葉のままの時間を過ごせて満足。
峯田の演技には好き嫌いあるかもしれないけど今後も俳優として存在感見せ続けてくれそう。それに前述の通り、池松壮亮は光るもの持ってる。今ドラマのMOZUにはまっているので知ってたけど、映像とは違う舞台の上で、むしろより伸び伸びと演じていたように感じたな。大いに期待の役者さん。
ここは三浦さんの細かい演出入っただろうなーという、絶妙のセリフだったりとか、ガチな喧嘩とか、やっぱり生の舞台だからこそ味わえる面白さが有った。
ちょっとまた芝居に足を運ぶ頻度増やしたいな、と感じることのできた3時間でした。
峯田に歌わせたり、脱がしたりはファンサービスし過ぎなところもあるけど、まあ、そこら変はやらなきゃ損だしね。トータルで楽しめたのでおk
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